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Climate change

United Nations • Climate change refers to long-term shifts in temperatures and weather patterns. Human activities have been the main driver of climate change, primarily due to the burning of fossil fuels like coal, oil and gas.
200万年止まなかった雨
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2019Feb 4
地球上に雨が降り続いたときのお話。何週間も終わらない雨にうんざりしたときは、かつて地球上で起こった途方もない雨季のことを思い出してみましょう。三畳紀、およそ2億3400万年前に起こったその雨は、それはそれは長いものだったのです...。 三畳紀初期ごろ、地球は灼熱の惑星でした。海は温泉よりも温度が高く、大気には二酸化炭素が多く、あらゆる場所で火山が噴火していました。その頃存在したパンゲア大陸には、広大な乾燥した大地が広がっていました。その地球の姿を大きく変えたのが、2億3400万年前に降り始めた、ある雨だったのです。大地を潤すこの雨はその後、200万年間も続くことになりました。 タイムスタンプ: 史上最大の大量絶滅 0:43 絶滅の原因は? 1:16 考古学者はどのようにして過去の出来事を知るか 3:09 気候の原因となったものは? 3:54 動植物はどのように変化したか 5:29 恐竜が大きくなった理由 5:58 雨は植物をどのように変えたか 8:52 概要: -2億5200万年ごろ、陸上の脊椎動物の70%、海洋動物の90%が地球上から姿を消しました。地上の動植物は、この大災厄から立ち直るのに、1000万年を要したのです -燃える石炭から発せられる硫黄が、海を酸性に変え、海の動物のほとんどを死滅させました。酸性雨が森を破壊し、死骸に巣食うバクテリアが、毒ガスの硫化水素を発生させ、生き残った種の命を刈り取っていきました -考古学者は、地球が湿潤な気候に覆われていた証拠を、世界中で発見しています。つまり、2億3400万年前、地球全体に雨が降っていたのです -この雨季から数えて100万年〜200万年前頃、現在のカナダのブリティッシュ・コロンビア州、アメリカ合衆国のアラスカ州の辺りで、巨大な火山活動が起こりました。その噴火は500万年もの間続いたと考えられています -火山活動が続いて100万年。地球の大気は高温多湿となり、雨がパンゲアの中心にまで達するようになりました。雨の時代が始まったのです -恐竜については様々な誤解が残っているようです。実は、木よりも巨大な体躯を持つものはごく少数で、そのほとんどは七面鳥にも満たない体の大きさをしていたといわれています -気候変動によって、地球上の植物も変化を遂げました。熱帯の気候に合わせて、木は高く育ち、草は青々と茂っていきました。そして恐竜はその体を大きくさせていったのです -惑星全体を潤した雨は、ようやく終わりを迎えました。噴火も沈静化し、気候はだんだんと安定していくようになります -200万年続く雨は、地球の植物を大きく変えました。無数の種類の球果植物が、地上へと広がっていったのです 音楽: Epidemic Sound https://www.epidemicsound.com/ ブライトサイドのチャンネル登録 https://goo.gl/31w525 ------------------------------------------------------------------------------------------- ソーシャルメディア関連 5分でできるDIY Youtube https://goo.gl/ffui6 ---------------------------------------- 声の提供 畑耕平 さくらい声優事務所

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